【夫婦喧嘩が減る】仕事や家事で忙しい方あなたへ「理想のハウスメーカーを絞り込む方法」

    【200万円値引き】ユニバーサルホームの見積もり価格と坪単価

    ユニバーサルホーム の値引きと見積りと坪単価
    このブログを書いている人
    ロコズ
    • いつか犬を飼いたい
    • 料理好きだけど家事は楽したい
    • 東証プライム市場上場企業の研究職
    • 延床面積50坪の家(2022年12月入居)
    • ハウスメーカー7社を比較しアイ工務店と契約

    前回の記事では、トヨタホームの値引き額と坪単価をご紹介しました。今回も契約しなかったハウスメーカーシリーズでユニバーサルホームの見積りや坪単価を書いていきます。

    契約しなかったからこそ本音のみで書いていきますので、値引き交渉のコツや坪単価の目安を知りたいあなたはぜひ最後まで読んでいってください!

    この記事で分かること
    • ユニバーサルホームの特徴3選
    • ユニバーサルホームの見積りと坪単価
    • 合計200万円の値引きを獲得した方法
    目次

    ユニバーサルホームの特徴

    ユニバーサルホームの営業さんによると、契約者数は夏よりも冬の方が圧倒的に多いとのこと。
    その理由は、最大の特徴でもある「地熱床暖房」です。

    他にも、ユニバーサルホームには他社にない特徴があります。
    代表的な3つのポイントは次のとおりです。

    1. 地熱床暖房
    2. 無垢材のフローリングが得意
    3. ALC外壁材を使用

    全体的な感想としては、ヘーベルハウスに似ているところが多いと感じました。
    引き渡し坪単価が120万円を超えることもあるへーベルハウスは手が出ないけども、それに近い特徴のあるハウスメーカーで家を建てたいという方に合っていると思います。

    ここから、ユニバーサルホーム3つの特徴を順番に特徴を説明していきます。

    地熱床暖房

    ユニバーサルホームの最大の特徴は「地熱床暖房」です。

    何故ならば、1階全面が暖かい「地熱床暖房」が標準仕様で入っているからです。床暖房を取り付けない場合でも、20万円程度しか減額されないので、ほとんどの人が取り付けるとのことです。

    ロコズ

    ここまで床暖房推しのハウスメーカーは他にないので、床暖房を付けたい方は候補にいれておきましょう。

    ちなみに、「地熱床暖房」と「床暖房」は別のもので、ユニバーサルホームの「地熱床暖房」は地中の熱を利用した床暖房なので、日々の光熱費を抑えながら暖かく快適な空間を作ることができます。

    エアコンと比較して安く快適な室内にできて評判も良い「地熱床暖房」ですが、次のようなデメリットもあります。

    • 1階全体が温まるので、部屋ごとに温度を変えられない
    • 床面に置いた野菜が腐りやすい
    • シーズン初めに付けると暖まるまでに1~2日かかる

    どのデメリットも気になる人と気にならない人がいると思います。

    ユニバーサルホームを考えている方は、床暖房のメリットとデメリットをよく考えてからモデルハウスなどを訪問したほうが、営業員の意見を鵜呑みにせずに満足のいく家づくりができると思います

    ロコズ

    私は比較的温暖な地域に住んでいることもあり、床暖房は必須とは考えていませんでした。

    無垢材のフローリングが得意

    床暖房を導入する場合は、無垢材のフローリングを断わるハウスメーカーも多いそうです。その理由は、暖まったり冷えたりを繰り返すことで、フローリングが反るためです。

    その点、ユニバーサルホームは標準仕様で「地熱床暖房」を導入していることもあり、フローリングが反らない材料選定と施工を行うことができます。

    そのため、「床暖房」と「無垢材のフローリング」にこだわるかたは、ユニバーサルホーム一択といっても過言ではないかもしれません。

    ALC外壁材を使用

    ユニバーサルホームは標準仕様としてALC外壁を採用しています。ALCとは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete 」の略で、日本語では「軽量気泡コンクリート」と訳されます。

    ALC外壁のメリットとデメリットは次の通りです。

    ALCのメリット
    • 燃えにくい
    • 気泡が多いので断熱性が高い
    • 定期的なメンテナンスで長寿命
    ALCのデメリット
    • 価格が高い
    • メンテナンス費用が高い
    • 塗装が不十分だと水を吸う

    デメリットは主に価格面ですね。

    ALCは他の外壁材にはないメリットがあるものの、初期費用や10年ごとに必要とされる塗装メンテナンスにコストがかかります。

    そういった事情で坪単価の低いローコストメーカーで採用しているハウスメーカーは少ないのですが、ユニバーサルホームでは比較的良心的な価格で家を建てることができます。

    ALCを採用している最大手メーカーはへーベルハウスですが、自社の旭化成でALCを生産しているにも関わらず、坪単価100万円を超えるような価格になります。

    そのためALCを使いたいけれど、へーベルハウスは高すぎて手が届かないというあなたには最適なハウスメーカーだと思います。

    ロコズ

    私自身は、窯業系サイディングほうが維持費用を安く抑えられると考え、ALCにはあまり興味がありませんでした。

    前置きが長くなりましたが、ここから間取り・見積もり・坪単価を順番に紹介していきます!

    ユニバーサルホームの間取り

    ユニバーサルホームの間取りの評判は可もなく不可もなくといった感じで、アイ工務店のハーフ吹き抜けのようなユニークさはないようです。

    1階と2階の間取り図

    実際に私が作ってもらった間取りをみても「普通に良い感じ」という感想でした。

    1階は31帖の長方形のLDKがあり、2階は洋室が3部屋とファミリークロークです。収納を合わせて3LDKSの間取りになります。

    床面積は次の通り。

    1階…約81m2(24.4坪)
    2階…約68m2(20.5坪)(バルコニー含まず)
    合計…149m2(44.9坪)

    床面積は約45坪の家ということが分かりました。

    外観パース

    完成予想の外観パースは打合せのたびに作ってもらえます。

    家の完成イメージが膨らむのはもちろんですが、営業さんが自分の好みをしっかりと把握してくれているかどうかの判定基準にもなります。

    続いて、いよいよ見積書を公開します!

    見積もり書を公開

    こちらが、ユニバーサルホームの見積書です。

    大きく分けて、建物本体と付帯工事に別れています。
    それぞれの内容を詳しく見ていきます。

    建物本体価格

    「吹き出し」黒塗りのところは本当は隠そうと思ったんですが、今回は詳細に公開しちゃいます!黒い箇所も画像を拡大すると見えますし笑

    標準本体価格約2008万円
    オプション工事価格約267万円
    下屋オーダー22万円
    値引き100万円
    合計2197万円

    本体にオプション価格を含めると2297万円で、そこから値引き分を引くと2197万円となりました。

    オプション工事価格の内容と、100万円の値引きをもらえた経緯、さらに追加の値引き交渉については後述します。

    付帯工事

    付帯工事は土地の状況によって千差万別ですので、坪単価には関係しません。

    今回書く数字は、あくまでこの土地の場合ということで、参考程度に考えてください。

    屋外給排水90万円
    地盤改良70万円
    確認申請・各種申請100万円
    品質管理費187万円
    残土処理28万円
    合計475万円

    付帯工事費用だけで475万円にもなりました。

    確認申請や各種申請費用の100万円はかなり高いですね。。。アイ工務店は約50万円だったので、比較してもやはり高いです。

    ロコズ

    申請は各ハウスメーカーで得意不得意があるので、申請費用は各社バラバラですね~

    オプション工事価格一覧

    最後に、オプション価格見積りの一覧も公開します。

    標準仕様とオプションのところを見分けることは出来ないのですが、窓の数が多かったり、水回りのサイズを大きくするとオプション価格が高くなります。

    アイ工務店で家を建てた経験から分かりますが、ほとんどの人の場合、オプション価格はこんな範囲じゃ収まらないと思います。

    これプラス200万円くらい見ておくと、多少は余裕を持ってキッチンの材質や色などを好みに変えていけると思います。

    ロコズ

    私はオプション価格をなめていて痛い目をみましたので、皆様はお気をつけください。

    見積り価格から坪単価を計算

    ここまでの整理をすると、

    建物本体価格(オプション含む)…2297万円
    値引き額…100万円
    延床面積…45坪

    となりました。

    ここから、坪単価を計算していきます。

    値引き前の坪単価

    まずは、値引き金額を考慮しなかった場合の坪単価を算出してみます。

    2297万円 ÷ 45坪 = 51.0万円

    坪単価は51万円となり、アイ工務店の52.5万円よりも安い価格となりました。

    値引き後の坪単価

    続いて、100万円の値引き後の価格から、坪単価を求めてみます。

    2197万円 ÷ 45坪 = 48.8万円

    1坪あたり50万円を切る値段になりましたね。

    タマホームの42.6万円ほどまでは安くないものの、十分ローコストメーカーと言える価格だと思います。

    実は、この100万円の値引きに加えて、お断りする直前の打合せ(3回目の打合せ)では、追加で100万円の値引きも提案されていました。

    割引率で言えば10%に迫るような金額なので、かなりお得です。

    続いて、これらの値引きを引き出したコツと交渉方法を書いていきます。

    ユニバーサルホームの値引き

    ここまでお話したように、ユニバーサルホームから見積書にもある100万円の値引きと、追加の100万円値引きを約束してもらうことができました。

    それぞれ、どういう理由で値引いてもらえたのか、交渉の経緯を書いていきます。

    100万円値引きをもらえた単純な理由

    まず、見積書にもある100万円の値引きをもらえた理由は非常にシンプルです。

    それは、ハウスメーカーの一括紹介サービスを利用したこと。

    テレビCMをしていないので知名度は高くないのですが、この一括紹介サービスの最大手はタウンライフ家づくりというもの。

    このような一括紹介サービスを経由するだけで、多くのハウスメーカーで値引きをもらうことができます。

    その理由は単純で、複数の会社に同時にアプローチをかけていることが各ハウスメーカーに伝わるので、価格を比較されたときに自社が魅力的に映るように、価格を頑張ってくれるからです。

    タウンライフ家づくりじゃなくても同様の値引きは期待できますが、簡単便利でオリジナルの間取り図までもらえてしまうので、一番おすすめです。

    興味をもったあなた向けに、少し紹介いたします。

    タウンライフ家づくりに登録している企業は、大和ハウス、積水ハウスやへーベルハウスをはじめとして、厳しい審査を通過した安心できるハウスメーカーのみです。

    タウンライフ家づくりの掲載会社

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    しかも、あなたオリジナルの間取りも作ってくれるので、ハウスメーカーと面談する前に間取りを熟考することができるので、時間も大幅に節約することができます。

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    利用者数もこれまでに110万人を超えていて、利用満足度No.1を獲得するなど「無料なのに利用しないのはもったいない」と言えるサービスです。

    タウンライフ家づくりの利用満足度

    ただし、デメリットとして、地元の小さな工務店は登録されていないことが多いので、地場企業も候補にいれているかたは、これとは別に探す必要があるので注意しましょう。

    この後は、さらなる100万円値引きで合計200万円の値引きを提案してもらえた理由を紹介していきます。

    追加の100万円値引き提案(計200万円)

    こちらは見積書に載っていませんが、契約する場合は、さらに100万円値引くことを提案されました。

    この提案はおおよそ間取りも決まってきた3回目の打合せで提案されました。

    この頃にはアイ工務店とタマホームと迷っていたので、正直、ユニバーサルホームにはあまり興味がありませんでした。

    そのため、逆に強気に価格交渉をすることができ、最大限の値引きを引き出すことに成功しました。

    つまり、

    ロコズ

    申し訳ないけども、御社は3番手なので、価格を大幅に下げてくれないと検討の余地もありません。

    と、これでダメならもう会うこともないし。という気持ちでストレートに伝えました。

    すると、

    営業さん

    分かりました。本社に掛け合ってきます。

    という流れで、最後には100万円値引きを追加して、合計200万円の割引に落ち着きました。

    ロコズ

    初対面から価格のことばかり言うのはおすすめしませんが、ここぞという場面では、はっきりとこちらの希望を伝えたほうがよいですね。

    あなたに合った優良ハウスメーカー選びも、値引き交渉も、まずはタウンライフ家づくりで資料やあなたの希望を反映したオリジナル間取り図を入手してからだと手間が減るのでおすすめです♪

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