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前回の記事でついに引き渡された我が家。
最もお気に入りの設備であるキッチン(LIXILのリシェルSI)を紹介していきます。
我が家にお迎えしたキッチンは色々なオプションが盛り込まれているので、これから選ぶあなたの参考になるはずです。
キッチンの外観
細かい話をする前に、どんなキッチンかを見てみましょう。
キッチンの全体像がこちら。
横から、引き出しを開けた状態がこちら。
白系の床色ともマッチしていて、とても高級感があってかっこいいです。
見た目はもちろん、使い勝手もいいので、リシェルSIを選んで本当によかったなと思っています。
リシェルSIの選んだオプション詳細
続いて、どんなオプションを付けているのか、仕様を詳しく書いていきます。
選ぶ過程や価格が気になる方は以下の記事をご参照ください。
オプションで付けたものはこちらの画像にまとめました。
実際に使用して数カ月経ちましたが、皆さんにも真似してほしいオプションばかりなので、後悔しているところはありません。
キッチン本体・カップボードそれぞれのオプションについてもっと詳しく見ていきましょう。
キッチン本体の仕様
キッチン本体の仕様一覧がこちら。
項目 | 詳細 |
---|---|
レイアウト | アイランド型 フロートタイプ |
サイズ | 275cm(間口)、97cm(奥行)、85cm(高さ) |
ワークトップ | セラミックトップ(バサルトブラック) |
扉 | セラミック(グレーズグレー) |
シンク | ハイブリッドクォーツシンク(コズミックグレー) |
水栓 | ナビッシュハンズフリー(ブラック)浄水器つき |
IHヒーター | HT-M350KTWFK 75cm(ブラック) |
レンジフード | センターフードFEDタイプ(ブラック) |
取手 | スリムライン取手(ブラック) |
食洗器 | ミーレ(G 7314 C SC)60cm幅 扉材タイプ |
シンクキャビネット | らくパッと収納(シェルフ付き) |
コンロ用キャビネット | らくパッと収納(シェルフ付き) |
コンロ前ガラス | 全面ガラス仕様 |
コンセント | 1か所 |
タオルクリップ | 1個 |
その他 | サポートワイヤー、水切りカゴ |
ダイニング側仕様 | 全面引き出しタイプ |
ワークトップと扉のカラーが違いますが、これは実際にショールームで選んで最も合っていると感じたからです。
実際に使っていても、全く違和感はなく、この色の組み合わせ(グレーズグレー×バサルトブラック)を選んでよかったなと思っています。
ショールームで色の組み合わせを実際に試せるので、面倒がらずにやってみましょう
カップボード(キッチン収納)の仕様
続いて、収納部分で選んだ仕様について。
キッチン本体の仕様一覧がこちら。
項目 | 詳細 |
---|---|
レイアウト | 二の字型 |
サイズ | 275cm(間口)、65cm(奥行)、99cm(高さ) |
ワークトップ | セラミックトップ(バサルトブラック) |
扉 | セラミック(グレーズグレー) |
キャビネット1 | 家電収納・蒸気排出ユニット付き・ミラー扉仕様 |
キャビネット2 | 高さ99cmハイフロアキャビネット(4段) |
キャビネット3 | 高さ99cmハイフロアキャビネット(4段) |
取手 | スリムライン取手(ブラック) |
ダストワゴン | ダストワゴンセット(大型タイプ) |
収納用吊戸棚 | 開き扉(グレーズグレー) ×3 |
コンロ前ガラス | 全面ガラス仕様 |
コンセント | 1か所 |
タオルクリップ | 1個 |
その他 | サポートワイヤー、水切りカゴ |
ダイニング側仕様 | 全面引き出しタイプ |
カップボードと吊戸棚のセット(二の字型)にして収納力重視にしました。
お気に入りポイント5つ
色々なオプションを盛り込んだ我が家のリシェルSI。
その中でも特に気に入っているポイント5つがこちら。
- 見た目
- ミーレの食洗機
- 通路幅120cm
- 奥行65cmの収納力
- ダイニング側の全面引出し仕様
順番に紹介していきます。
見た目
リクシル製のキッチンを選んだ大きな決め手は、見た目に惚れたからです。
木目をなくしてホテルライクを目指した我が家にぴったりの質感でした。
グレーズグレーとバサルトブラックの相性もいいし、シンクのコズミックグレーも調和していて一体感があります。
家の中で最もサイズが大きく目立つ設備なので、デザイン性が高いことに越したことはありません。
毎日お気に入りのキッチンを使うことができて幸せな気持ちになります。
ミーレ製の食洗機
お気に入りポイント2つ目はミーレ製の食器洗浄乾燥機。
幅60cmもあり、12人分の食器を一度に洗うことができます。
料理は好きなのですが、洗い物はできれば楽したい。
そんな私にぴったりな子がミーレ製の食洗機です。
我が家はまだ夫婦二人なので、フライパンやボールなどの大きなものも含めて1日1回洗うペースです。
デメリットもありますが、中に入れられる食器の量が日本製とは段違いなので、ミーレはおすすめです。
ミーレについてはまた別の記事に詳しく書きますね。
通路幅120cm
通路幅はかなり悩み、最終的に120cmに落ち着きました。
その決め手は、ミーレを開けて、カップボードの引き出しを最大まで引いたときに接触しないことでした。
どういうことかというと、こちらの画像をみていただけると分かるかなと思います。
こちらの通り、ミーレとカップボードの引き出しを全開にできます。
そのため、ミーレで洗った食器をカップボードにポイポイとスムーズに収納することができます。
食器をしまうという毎日の作業も意外と負担だったりするので、ズボラな私に最適な構造です。
また、120cmあると二人で料理していてもお互いが邪魔になることもなく、ストレスフリーに家事をすることができます。
料理するのがますます楽しくなりました!
奥行65cmの収納力
カップボードの奥行は通常45cmが多いと思います。
ところが、我が家は65cmの奥行。
理由は、色々な食器を揃えたいので、とにかく収納力を増やしたいからという単純なもの。
たった20cmの違いですが、侮ることなかれ、収納力は段違い。
いまのところまだスペースが余っているので、よく使うお茶やレトルト食品もしまっています。
食器が増えてきたらこれらはパントリーに移動する予定。
実際にショールームなどで65cmの奥行を試してみることをおすすめします。
ダイニング側の全面引出し仕様
お気に入りポイントの最後は、ダイニング側の引き出しです。
我が家はできるだけ開き扉を排除していて、引き出しを多く取り入れています。
引き出しは奥行きを最大限活用できるので便利ですね
しかし、意外とダイニング側の収納を全て引き出しにできる製品は多くないことが判明。
というか、私が調べた中で実現できるのはリシェルSIだけでした。
しかも、「フロート仕様」のみ。
「フロート仕様」とは、床に接触している部分の面積が小さく、ちょっと浮いているように見えるレイアウトです。
リクシルのショールームで教えてもらうまで知らなかったけど、実際に施工している例はほとんど見当たらないように思います。
でも私はお気に入りなので、選択肢の一つに入れてみてほしいです
その他の伝えたいところ3選
以上、皆さんにも真似してほしいLIXILキッチンの5ポイントを書いてきました。
他にもリアルな口コミとして、皆様に教えたいところが3つあるので、こちらも書いていきます。
それが以下の3つ。
- タッチレス水栓のメリットデメリット
- 蒸気排出ユニットつき家電収納
- ダストワゴンスペースと点検口
どれもあった方が良いとは思いますが、予算を増やしたくない場合は無理に採用しなくてもいいかなと思います。
順番に説明していきます。
タッチレス水栓のメリットデメリット
我が家はナビッシュハンズフリーというタッチレス水栓を使っています。
個人的に感じるメリットとデメリットを整理してみました。
メリット | デメリット |
---|---|
手が汚れていても水栓を汚さずに水を出せる 食器を認識して自動で水を出すこともできるので予洗いに便利 | 水栓の奥のものを取ろうとしたときに水を出してしまう 水栓を掃除するときに水が出たり止まったりする 水量や温度の設定は手動 |
最大のメリットはフライやハンバーグなどで手が汚れていても、水栓を汚すことなくお水を出せることだと思います。
反対に、自分が意図しないタイミングでもセンサーが感知すると水が出てしまうので、ちょっとイラっとしてしまうこともあります。
便利なので、予算に余裕があればあったほうがいいですが、必須ではないように感じます。
蒸気排出ユニットつき家電収納
蒸気排出ユニットつき家電収納という設備を知っていますか?
私はショールームに通って5回目くらいで初めて知りました
簡単に言えば、炊飯器や電気ケトルなどを収納する棚です。
生活感の出やすい炊飯器ですが、収納することでホテルライク感を維持することができます。
炊飯器の電源が入ったらその電流を検知して自動で蒸気排出機能がONになります。
なくても大丈夫ですが、あると意外に便利です。
ダストワゴンスペースと点検口
最後の紹介するのは、ダストワゴン(ゴミ箱)について。
ダストワゴンは先ほどの蒸気排出機能付きの家電収納部の下にあります。
そして、ダストワゴンを引っ張り出すと、その下には床下点検口が隠れています。
床下点検口を使う機会はほとんどありませんし、できれば人が通る場所には設置したくないですよね。
その場合の隠し場所に最適なのがダストワゴンの下というわけです。
ダストワゴン自体は、ズボラな私には出したりしまったりが面倒くさいので、アルミ缶やスチール缶など使用頻度の少ないもののゴミ箱にしています。
まとめ
今回は、WEB内覧会として、LIXILリシェルSIの施工例を見ていただきました。
実際の施工例と口コミとしてこのブログにたどり着いてくれたあなたの参考になれるとありがたいです。
セラミックトップにしたりカラーをグレードの高いものにすると途端に高価になってしまいますが、予算の許す限り理想を実現してほしいと思います。
通路幅についてもよく設計士さんと相談してみてほしいですし、ショールームで色々と体験すると自分が本当に求めるものが何なのか見えてくると思います。
私はショールームには計7回通ったのでかなりの時間を使いました。
最後に、これからキッチンを選び始めるあなたに1点だけ注意があります。
個人的に、キッチンのコストパフォーマンスが最も高いのはタカラスタンダードだと感じました(人それぞれの感想だと思いますが)。
そのため、予算を抑えたバージョンとしてタカラスタンダードでもお気に入りの仕様を選んでおくことをおすすめします。
それもリクシルに行く前のほうがいいと思います。
どうしてもリクシルの方が価格が高い分良く見えてしまうと思うので、その前にタカラスタンダードを見ておいた方がいいと思うからです。
タカラスタンダードのショールームは以下のリンクから予約できるので、まだ行ったことのない方はまず行ってみましょう!