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以前の記事で書いたように、悩みに悩んだ末、我が家のキッチンはリシェルSIに決定。
定価はカタログとかにも書いてあるけど、実際に購入する値段はそこからいくらか割り引かれることが一般的。
今回は、アイ工務店で契約した私の場合の定価見積り価格と値引かれた後の価格を公開します。
高いと言われるリシェルSIのオプション価格も一覧でお見せしますので、これからキッチンを決める参考にしてください!
この記事は2022年6月の金額です。
2023年以降は値上げされている可能性が高いので注意してください。
我が家のリシェルSIはこちら
我が家にはかなり贅沢仕様のリシェルSIをお迎えすることができました。
それがこちら。
めちゃかっこいいね!(自画自賛)
タイプはアイランド。
ダイニング側を全部引き出しにしたかったので、フロートタイプを選びました。
幅270cmで天板はセラミックトップ(バサルトブラック)、扉はグレーズグレーです。
他にもタッチレス水栓やミーレ製食洗器を採用しているなど、オプションもりもりの仕様。
キッチン本体の引き出しを全部あけるとこんな感じです。
シンクとガスコンロ下の収納は「らくパッと収納」になっていて、整理が苦手な私のようなズボラな人間それなりに収納できるように工夫されています。
カップボード側はこんな感じ。
ダストボックスと家電収納(蒸気自動排出)付きで他は引き出しになっています。
奥行きは通常よりも大きい65cm、高さも高いハイカウンター仕様になっています。
キッチンの仕様
写真だと細かな仕様までは伝えられないので、仕様書もご覧ください。
キッチン本体の仕様書
ハウスメーカーからもらった仕様書がこちら。
日立の最上位IHに変更したり、ダイニング側は全て引き出し収納に変更したりしています。
後ほど価格を見ていきましょう。
バックセット側の仕様書
バックセット側もグレーズグレーとバサルトブラックの組み合わせに変更していますし、
炊飯器等の電源ONを検知して蒸気を自動で排出してくれる家電収納など、ハイグレードな仕様になっています。
定価と実際に支払う金額
いよいよ、リシェルSIキッチンとカップボード側の値段を見ていきます。
キッチン本体の価格表
こちらの表には、キッチン本体の定価価格(上代金額の行)と実際に施主が支払う金額(品番の行)が書かれています。
基本仕様とオプションの定価と割引後の金額を抜き出してみます。
内訳 | 定価 | 実際の価格 |
---|---|---|
基本仕様 | 147万8200円 | 101万6000円 |
オプション合計 | 199万6500円 | 239万6700円 |
ん!!
なんと、オプションは割り引かれるどころか、定価よりも高い価格になっています。
アイ工務店でリシェルSIにしてオプションを追加すると高いという口コミは見ていましたが、まさか定価より高いとは。。。
といっても、定価より高いのは食洗器(ミーレ)くらいですね。
標準の浅型食洗器を入れないことによる減額もないばかりか、ミーレは施工代金が加わるので定価より高くなるとのこと。
我が家では既にミーレがない生活は考えられないほどの必需品になっていますが、かなりの贅沢品ですね。
他にも、
ハイブリッドクォーツシンク(7.5万円)
セラミックトップ変更(約25万円)
最上位IHコンロに変更(43万円)
ナビッシュハンズフリー(タッチレス水栓)変更(約20万円)
などを積み重ねた結果、オプション代だけで200万円超えとなりました。
カップボードの価格表
続いて、カップボード(食器棚)の定価と実際の金額です。
こちらには詳細は書かれていませんが、吊戸棚も合わせた金額になっています。
グレーズグレーにアップグレードしたりしているのですが、オプション代の詳細は分からないようになっています。
定価と支払金額は次の通りです。
内訳 | 定価 | 実際の価格 |
---|---|---|
背面収納 (カップボード) | 141万4000円 | 107万7200円 |
キッチン本体とカップボードの価格が分かりましたね!
次に、どのくらい定価と値段が違うのかを整理してみます。
割引額と割引率
キッチン本体とカップボード側の定価と実際の価格およびそれらの割引額をまとめたのがこちら。
内訳 | 定価 | 実際の価格 | 割引額(割増額) | 割引率 |
---|---|---|---|---|
本体基本仕様 | 147万8200円 | 101万6000円 | 約46万円引き | -31% |
本体オプション | 199万6500円 | 239万6700円 | 約40万円増額 | +20% |
背面収納 (カップボード) | 141万4000円 | 107万7200円 | 約34万円引き | -24% |
総額 | 488万8700円 | 448万9900円 | 約40万円引き | -8% |
このように、標準的な仕様では2~3割程度の割引きを期待できます。
反対に、オプション価格は2割増しです。(主にミーレのせいですが。。。)
総額では、定価から8%引きの金額となりました。
まとめ
アイ工務店でLIXILのリシェルSIを購入した場合の価格を見てきました。
標準仕様のままであれば定価の2~3割引で買えますが、オプション価格は高く、施工代金を合わせると定価より高くなってしまう場合もあることが分かりました。
高いけれど、リシェルSIは最高のキッチンなので、皆さんもぜひご検討ください!
2023年の仕様変更に伴い、リシェルSIがアイ工務店の標準仕様から外れた様です。
新しい仕様については、以下の記事をご覧ください。
【断熱性大幅強化】アイ工務店の新商品N-eesの変更点【キッチンはオリジナルへ】