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    【断熱性大幅強化】アイ工務店の新商品N-eesの変更点【キッチンはオリジナルへ】

    アイ工務店の新仕様N-eesの詳細
    このブログを書いている人
    ロコズ
    • いつか犬を飼いたい
    • 料理好きだけど家事は楽したい
    • 東証プライム市場上場企業の研究職
    • 延床面積50坪の家(2022年12月入居)
    • ハウスメーカー7社を比較しアイ工務店と契約

    アイ工務店が従来の人気商品であるEes(イエス)をグレードアップしたN-ees(ニーズ)を2023年から新発売しました。

    特に断熱性能が強化されていて、高性能住宅を求める方には嬉しい変更になっています。

    ただし、坪単価がアップしていたり、人気だったリシェルSIが標準から外れるなど、良い面ばかりではない様子。

    この記事では、N-eesの変更点を詳しく書いていきますので、これからハウスメーカーを決める方はぜひ読んでいってください。

    ※ベースとなる仕様はEesと同じです。
    まだ読んでいない方はEesの標準仕様について書いたこちらの記事をご覧ください。

    目次

    Eesから変わった5つのポイント

    2023年に発売されたN-eesはNew-Eesの略らしく、その名の通り従来商品であるEesをグレードアップした商品です。

    元々、高気密高断熱を売りにしていたアイ工務店ですが、N-eesでは断熱性能が大幅に上がっており、UA値0.4以下という数値が記載されるようになりました(今までは数値目標なし)。

    具体的には、以下の5つのポイントが変更されています。

    • 床下断熱の強化
    • 外壁の断熱部材の追加
    • トリプルガラスの標準採用
    • 屋根遮熱の強化
    • キッチンがオリジナル仕様に変更

    それぞれ、詳しく見ていきましょう~。

    床下断熱の強化

    N-eesでは、床下に高性能ガラス繊維を敷き詰めて床下から伝わる熱をシャットアウトすることができます。

    アイ工務店のカタログから引用

    Eesでも元々発泡スチロールのような断熱材を使っていたのですが、新仕様ではさらに性能の高いものを使うみたいですね。

    ちなみ、我が家(旧Ees仕様)の断熱材はこんな感じに設置されていました。

    ロコズ

    真冬は床が結構冷え込んでいて、床が温まるまで部屋もなかなか温まらないので、N-eesで改良されたのは羨ましいポイント。

    外壁の断熱部材の追加

    外壁の断熱仕様も強化されています。

    従来の石膏ボード、吹き付けウレタン、構造用耐力面材や透湿防水シートに加えて、フェノールフォームが追加になっています。

    アイ工務店のカタログから引用

    吹付ウレタンとフェノールフォームのダブル断熱になるので、外気の熱が室内に伝わるのをかなり抑えてくれますね。

    ちなみに、旧Ees仕様では、構造用体力面材に直接透湿防水シートを張ったような状態でした。

    ロコズ

    私が住んでいる家でもかなり高断熱ということは実感していますので、さらに断熱性が強化されるのは鬼に金棒ですね

    トリプルガラスの標準採用

    最も熱をロスする窓ガラスも大幅に性能が強化されています。

    旧Ees仕様では、ペアガラス(ダブルガラス)が標準でした。

    これが、N-eesではトリプルガラスにグレードアップしています。

    枚数が多いほど、断熱層であるガラスの隙間が多くなるので、断熱効果も大幅に上がります。

    N-eesでは、以下の3タイプが用意されている様です。

    アイ工務店のカタログから引用

    ガラスは全てトリプルガラスですが、サッシの種類はオール樹脂やアルミとの複合を選べ、スペーサー(窓ガラスの間に挟む部材)も樹脂またはアルミから選べますね。

    ロコズ

    オール樹脂サッシかつスペーサーも樹脂が一番性能が高いのですが、価格も高いです。お住いの地域によって選ぶのが良いと思います。

    屋根遮熱の強化

    N-eesでは、屋根の断熱性能も上がっています。

    従来の仕様には遮熱ボードが追加になっています。

    アイ工務店のカタログから引用

    夏の熱い日射を遮って部屋が暑くなること抑制してくれるのでこれも嬉しい変更点ですね。

    キッチンがオリジナル仕様に変更

    最後の変更点は、個人的にはちょっと残念なポイント。

    従来の仕様では、リクシル・タカラスタンダード・TOTO・グラフテクトなどのキッチンから標準仕様のものを選ぶことができました。

    一方、N-eesでは、次の4タイプのアイ工務店オリジナル仕様のキッチンが標準になりました。

    アイ工務店のカタログから引用

    全て対面のペニンシュラキッチンで、IHやガス・食洗器の有り無しを選べる様ですね。

    リクシルのリシェルSIを気に入っている私としては標準がオリジナル仕様になってしまうのは悲しくも思いますが、人によってはこれも嬉しい変更だと思います。

    なぜなら、オリジナル仕様はコストパフォーマンスが優れていて、オリジナル仕様で満足できる方には最高の選択肢になり得るからです。

    坪単価は60~80万円という情報

    新しいN-ees仕様では、断熱性が大幅強化されており、キッチンはオリジナル仕様が標準になりました。

    性能を上げるために各種部材を追加しているため、坪単価も上がってしまっています。

    施主さんからの情報を参考にすると、坪単価は安くて60万円台、高いと80万円台という感じです。

    私が契約した頃は50万円台だったので、けっこう上がってしまっていますね。

    最近はどのハウスメーカーでも値上げしてしまっていますし、これだけ性能が上がってこの価格であれば、納得できるのかなと思います。

    今後の値上げ見通し

    これも不確実な情報で恐縮ですが、2023年中の値上げはないみたいです。

    値上げの波も一段落といったところでしょうか。

    アイ工務店の決算期は6月と12月なので、この時期には何かしらのキャンペーンが打たれるはず。

    お得に家を買いたい場合は、この時期に契約するという仮定から逆算して、数カ月前から行動を開始するといいかもしれませんね。

    あなたの建築地での標準仕様を知る方法

    ここまで新仕様のN-ees(ニーズ)について書いてきましたが、アイ工務店のやっかいなところは、支店によって標準仕様や価格が違う場合があること。

    つまり、建築予定地によって、家の内容が変わってくる可能性が高いです。

    そのため、ネットの情報だけを鵜呑みにして判断してしまうのはちょっとリスクがあります。

    かといって、いきなりアイ工務店に突撃するのも勇気がいりますよね。

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    アイ工務店をはじめ、一条工務店や積水ハウスなど、名だたる有名メーカーが所属しています。

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    これを使うことでカタログを送ってもらいつつ、資金計画の概要も知ることができるので、家づくりのスタートには最適と言えます。

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