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    地盤調査報告書をもらった結果を公開【基礎の周りで調査実施】

    地盤調査と地盤保証
    このブログを書いている人
    ロコズ
    • いつか犬を飼いたい
    • 料理好きだけど家事は楽したい
    • 東証プライム市場上場企業の研究職
    • 延床面積50坪の家(2022年12月入居)
    • ハウスメーカー7社を比較しアイ工務店と契約

    今回は、地盤調査を行った時の様子と結果について。

    調査結果次第では、地盤改良工事が必要になりますので、とても重要な調査です。

    それにもかかわらず、我が家はなぜか基礎を着工してから実施するという謎の展開に。。。

    そうなった経緯も踏まえてこれから家を建てる方の参考になるように書いていきます。

    目次

    地盤調査のタイミング

    まずは、こちらの地盤調査中の様子をご覧ください。

    既に着工して基礎工事が進んでおり、すでに防湿シートも綺麗に貼られている状態です。

    着工後の調査になった理由

    通常は、着工前の更地の状態で行うはずの地盤調査。

    我が家は特殊な例として、着工後の調査になった様子。

    そもそもこの地盤調査は、こちらから

    ロコズ

    そういえば、すでに着工してるけど、地盤調査の結果は大丈夫だったの?

    と、聞いてから何やら慌てた感じで実施していました。

    深くは追求しませんでしたが、もしかしたら忘れられてたのかも。。。

    着工後で問題はないのか

    着工後の調査になってしまったわけですが、問題があるのかないのか、アイ工務店に聞いてみました。

    その結果、

    営業さん

    基礎の周囲を入念に調査するから問題ないです

    営業さん

    もし何かあっても、20年間は地盤保証があるから、最大5000万円までは保証されます

    ということでした。

    工事はそのまま進めてもらうことに

    着工という出だしのところからバタバタすることになりましたが、結局、工事は止めることなく進めてもらうことにしました。

    ロコズ

    今となっては、やはり心配なので、一度基礎部分を取っ払ってでもやり直してもらってもよかったのかなと、ちょっとだけ後悔。。。

    地盤調査の方法

    ここからは、地盤調査の方法と結果を書いていきます。

    判定結果が出るまでのフローチャート

    最終的な判定は(一社)住宅技術協議会が行います。

    大まかな流れは次の画像のようになるそうです。

    簡単にまとめると以下のような流れになります。

    STEP
    土地の成り立ちや現況の写真を撮影

    どうやって造成されたのか・過去の用途は何かを調べたり、現在の状況を撮影

    STEP
    地盤データを実測

    実際に土地の硬さや土質を調査

    STEP
    追加の情報収集

    ハウスメーカーの設計者や地盤調査会社から追加のヒアリングをすることもある

    STEP
    地盤調査会社の判定

    調査結果や情報から地盤調査会社が判定し、結果を住宅技術協議会に通達

    STEP
    住宅技術協議会の判定

    最終的に住宅技術協議会が施工内容と調査結果を照らしあわせて妥当性を評価

    地盤調査というと実際に地盤のデータを取得するところだけを指すことが多いですが、結果の判定までには多くの手順が必要になります。

    データ測定はスクリューウェイト貫入試験

    戸建て向けの地盤調査はボーリング調査ではなく、簡易的に行えるスクリューウェイト貫入試験で行われることが多いみたいです。

    詳しい方法はこちらのサイトで解説されていますので、興味のある方は読んでみてください。

    測定結果の一例

    今回は、合計5か所(画像のNo.1~No.5)の測定点で地盤の固さや様子を測定してもらいました。

    例えば、1番の測定結果の例は次のようなものになります。

    80cmのところまで掘っていき、そのときの音や硬さをチェックしているようですね。

    その時の試験の様子や土質を写真付きで報告書にまとめてくれます。

    地盤判定書

    地盤調査会社が調査結果を住宅技術協議会に送り、第三者視点から地盤の判定をしてもらいます。

    今回発行された地盤判定書がこちら。

    判定結果は

    「既打設済みの基礎周囲での調査となっておりますが、表層から硬質層が確認され、周囲のデータも良好であることから、地盤は安定した状態である。従って、ベタ基礎で問題ない」ということです。

    つまり、基礎の下に杭を入れるなどの地盤改良は不要という判定結果です。

    とりあえず、基礎を壊したりして工期が大幅に遅れることがなくなり、ホッとしました。

    もし地盤がダメだったらどうなってた・・・?

    今回は地盤が良好だったので、基礎打設後の調査でも大きな問題にはなりませんでした。

    しかし、もしも軟弱地盤だったらどういう事態になっていたのでしょうか?

    地盤調査結果が出る前にアイ工務店に聞いていたので、その内容をご紹介します。

    軟弱地盤の場合は基礎を壊してでも地盤改良をする

    地盤調査の結果が仮に悪かった場合は、一度つくった基礎を壊して更地にしてでも地盤改良はするということでした。

    この場合は、たとえ施主が改良を拒否したとしても、アイ工務店で建てる限りは必ず改良してもらうそうです。

    そもそもアイ工務店では地盤保証という保険のようなものを全ての施主に適用しています(支店によるかも?)。

    この保険はあいおいニッセイ同和損保が提供するものなので、しっかりした地盤であることを証明できない限りは、あいおいニッセイ同和損保の認可が下りず、建築不可能だそうです。

    アイ工務店の地盤保証

    この地盤保証(保険)はもちろん無料ではありません。
    契約時から伝えられていましたが、地盤改良があろうがなかろうが一律11万円になります。

    その代わり

    • どんな地盤改良工事が発生しても施主に追加負担は発生しない
    • 地盤が原因で住めなくなった場合は最大5000万円まで補償する

    という内容です。

    私の場合は地盤改良工事がなかったのですが、中には200~300万円するような工事を負担なしでやってもらった例もあるそうです(他の施主さんからの情報)。

    この保証は他のハウスメーカーでは聞いたことがなかったので、予想外の追加負担を避けたい方には助かりますね。

    アイ工務店の強みの一つは地盤保証

    地盤保証があり安心だがアイ工務店ならではの注意点も

    以上ご紹介したように、アイ工務店では地盤保証がついているため

    • 保険を適用するために保険会社(あいおいニッセイ)が地盤をチェックする
    • 地盤の結果が悪いと保険を適用できないため、施主負担なしで改良する

    という、施主にとっては心強いポイントがあります。

    ロコズ

    ただし、今回の地盤調査のタイミングが基礎打設後になってしまったように、社員さんが忙しすぎて、後手後手になってしまうこともちらほら。。。

    まだハウスメーカーを決めていないあなたへ

    素敵な家をスムーズに建てるためには、

    営業さん・設計さん・現場監督さんが忙しすぎて、施主の扱いが雑になってしまってはいけませんよね。

    まだハウスメーカーと契約していないあなた向けに、社員さんの忙しさを測るおすすめの方法があるのでご紹介します。

    それは、というサービスを使ってみること。

    これは、

    • 無料で一括資料請求
    • (きちんと記入すれば)希望を反映した間取りももらえる
    • 各メーカーの資金計画書(坪単価)をもらえる

    という素晴らしいサービスです。

    アイ工務店をはじめ、一条工務店や積水ハウスなど、名だたる有名メーカーが所属しています。

    タウンライフ家づくりの掲載会社

    タウンライフ家づくりはこれらの企業の広告費で運営されているため、施主個人への建築費へ上乗せされるということはなく、無料で使うことができます。

    利用者数は110万人を超えていて、多くの人が利用していることが分かります。

    タウンライフ家づくりの利用満足度

    ハウスメーカの状況によっては、間取りを作ってくれなかったり、資料を送るのがとても遅くなってしまう場合があるそうです。

    つまり、そういった忙しすぎる企業を洗い出すツールとしても活用することができますね。

    忙しいあなたに代わって、最適なハウスメーカー選びに一役買ってくれるので、これから家を建てる方はぜひ使ってみてください。

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