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    外構照明のスイッチが図面と違った|タイマー付きにするまで交換2回・0円

    図面と違ったスイッチが、交換2回でタイマー付き3個になった記録であることを示すアイキャッチ。費用は2回とも0円

    電気図面で「タイマー付」だったスイッチが、引き渡しの日は普通のスイッチでした。そろうまでに交換工事が2回。費用はかかっていません。
    この記事は約13分で読めます。

    家づくりの7段階を示した導線図。この記事は6番目の「着工〜完成」の話であることを示している

    外構の照明を、毎日決まった時間に自動で点けたい。家を建てるとき、私はそう考えて打ち合わせで伝えました。

    電気図面では、リビングの窓際に3つのスイッチが描かれ、その横に「タイマー付」と書き添えられていました。ところが引き渡しの日に付いていたのは、3つとも普通のスイッチでした。

    しかも交換は1回では終わりませんでした。この記事では、図面と違っていたスイッチが直るまでの記録と、施主が図面の段階と引き渡しの日に確かめられることを書きます。

    目次

    【結論】交換2回でそろったタイマー付き3個

    3個がそろうまでに、交換工事が2回かかりました。

    時点壁のスイッチ費用
    電気図面タイマー付き3個オプションで追加
    引き渡しの日(2022年12月)普通のスイッチ3個-
    1回目の交換(2023年2月25日)タイマー付き2個0円
    2回目の交換タイマー付き3個0円
    我が家のリビングの窓際にあるスイッチの記録。1回目の日付は写真の撮影日時より。3個で室内の照明2か所と外構照明を操作する

    2回目の工事で、壁の穴を横に広げて3列並びにしています。いまは外構照明を手で点け消ししていません。

    交換のたびに工事の人が来ましたが、私が払ったお金はありません。図面どおりに付いていなかった分の手直しだったからです。

    照明3か所をタイマーにしたかった2つの理由

    手で点け消しする手間と、防犯のためでした。

    我が家の外構には、植えた木を下から照らすアップライトがあります。駐車場やフェンスと一緒に、外構工事の一式に入っていたものです。

    夜の外構。地面に置いたアップライトが、2本のシマトネリコと木調のフェンスを下から照らしている
    我が家の外構のアップライト。2023年6月の夜に撮影

    照明は毎晩、手で点けて、手で消すことになります。家の中の照明も含めて、それを何年も続けたくありませんでした。

    もう1つは防犯です。家を空けているあいだも照明が点いたり消えたりすれば、留守だと分かりにくくなると考えました。

    防犯に効いているかどうかは、私には確かめようがありません。メーカーの公式ページも「簡易防犯対策に効果があります」と書く一方で、「この商品は侵入や盗難等を阻止するものではありません」と添えています。

    希望を伝えて返ってきた提案

    スイッチの種類を、私から指定したわけではありません。

    打ち合わせで、やりたいことのほうを伝えました。するとハウスメーカーの側から「こんなのがあるよ」と教えてもらったのが、タイマー付きのスイッチです。

    室内の照明2か所と外構照明の、合わせて3か所ぶんをオプションで追加しました。

    私の考えです。商品名を知らなくても、やりたいことを先に言えば道具は提案してもらえると感じました。何を付けるかより、何に困るかを伝えるほうが早かったです。

    電気図面の窓際にあった「タイマー付」

    図面では、スイッチの横に「タイマー付」と書かれていました。

    電気図面=照明やスイッチ、コンセントの位置を描いた図面です。我が家の図面では、リビングの窓際に黒丸のスイッチ記号が3つ並んでいます。

    我が家の電気図面の一部。リビングの窓際に並んだ3つのスイッチ記号の横に「タイマー付」、そこから伸びる線の先に「外部照明用」と書かれている。オレンジの枠は筆者があとから付けたもの

    オレンジの枠は、私があとから付けたものです。

    スイッチから伸びる線は、窓際のダウンライトと「外部照明用」の矢印へつながっています。この3つで、室内の照明2か所と外構照明を操作する計画でした。

    「タイマー付」は記号ではなく、文字で書き添えられていました。図面と実物を照らし合わせるとき、手がかりになるのはこの書き込みです。

    一方で、スイッチの枠が何列になるかまでは描かれていません。図面から分かるのは、どの場所に何のスイッチが付くかまででした。

    引き渡し日に付いていた普通のスイッチ

    引き渡しの日、3つとも普通のスイッチでした。

    気づいたのは、引き渡しの日に行った最終チェックです。我が家は日程がきつく、引き渡しと同じ日に最後の確認をしていました。

    この日は、電気図面にあるはずのコンセントが無いことも見つかっています(入居直後にやること9選)。スイッチも、後日交換してもらうことになりました。

    1回目の交換までは、普通のスイッチで毎晩手で点けて消していました。タイマーにしたかった理由の1つを、そのまま続けていたことになります。

    ここまでの要点:図面には「タイマー付」とあり、引き渡しの日に付いていたのは普通のスイッチでした。ここから交換が2回続きます。

    1回目の交換で付いたタイマー付き2個

    1回目の交換で付いたタイマー付きは、2個だけでした。

    交換工事が入ったのは、2023年2月の終わりです。引き渡しの翌々月で、その日の写真が残っています。

    1回目の交換工事の日のリビングの窓際。壁のスイッチのプレートが外され、床に開けた箱と外した部品が置かれている

    壁のプレートが外され、床には開けた箱と外した部品が置かれています。窓の横の、図面で「タイマー付」とあった場所です。

    1回目の交換工事の日に近づいて撮ったスイッチの枠。横2列のうち左の列はタイマー付き1個で埋まり、右の列には普通のスイッチが残っている

    近づいて撮ると、枠は横に2列でした。左の列はタイマー付き1個で埋まり、右の列には普通のスイッチがまだ残っています。

    工事が終わったとき、壁のタイマー付きは2個でした。3個目は付きませんでした。

    外構照明を操作できなかった期間

    付かなかった1つは、外構照明のスイッチでした。

    タイマー付き2個は室内の照明につながり、外構照明を操作するスイッチが壁から無くなりました。

    2回目の交換まで、アップライトは点けられないままです。タイマーにするための工事で、手で点けることもできなくなりました。

    壁の穴を広げて3列にした2回目の交換

    2回目は、壁の穴を広げて3列並びにしました。

    3個目を並べるには、枠を3列にする必要がありました。

    2回目の工事では、スイッチの入る壁の穴を横に広げています。工事に来た電気屋さんからは「柱の無い部分なので、穴を広げるのは大したことではない」という話でした。

    2026年9月のスイッチ。横長のプレートにタイマー付きのスイッチが3個並んでいる

    いまは横長のプレートに、タイマー付きが3個並んでいます。この3個で、室内の照明と外構照明を操作しています。

    タイマー付き1個で縦1列を使う大きさ

    我が家のタイマー付きは、パナソニックのスイッチです。

    メーカーの公式ページは、この商品に合うプレートを「スイッチプレート・1連用」としています。

    1連=スイッチの枠の縦1列ぶんです。

    写真を見ても、タイマー付きは1個で縦の列を丸ごと使っています。

    タイマー付きを3個並べるなら、3連の枠が要ります。

    2列の枠に入ったのが2個までだったのは、この大きさのためです。

    スイッチの大きさは商品によって違います。普通のスイッチにも大きいものと小さいものがあり、同じシリーズのタイマー付きにも、横にスイッチを1つ足せる型があります。ここに書いたのは、我が家に付いた商品の話です。

    2回の交換費用はどちらも0円

    2回の交換で、私が払ったお金はありません。

    図面どおりに付いていなかったので、交換は2回とも無償でした。穴を広げた工事の分も、請求はありません。

    壁の中の配線につなぐスイッチの交換は、施主が自分でできる作業ではありません。電気工事士法施行令の第1条は、資格の要らない「軽微な工事」のうちスイッチに関わるものを、コード又はキャブタイヤケーブルを接続する工事に限っています。

    資格の線引きは、照明を施主支給したときにも調べています(ダクトレールを施主支給した記録)。図面と違っていたなら、直すのは建てた側に頼むことになります。

    この交換は、入居後の修理費の記録には入れていません。入居後に壊れたものではなく、引き渡しの日に見つけた図面との違いの手直しだからです。

    図面と違う位置に床下収納の開口が開いていたときも、直す費用はかかりませんでした(床下収納の開口が図面と違う位置に開いていた記録)。図面と違うところは、見つけて伝えれば直してもらえた、というのが我が家の経験です。

    ここまでの要点:1回目は2個しか付かず、2回目に壁の穴を広げて3個そろいました。費用は2回とも0円です。

    手で点け消ししなくなった今の外構照明

    いまは外構照明を手で点け消ししていません。

    点けるのも消すのも、3個のタイマー付きに任せています。毎晩手で点けて消していた作業は、もうやっていません。

    夜の外構。アップライトが、フェンスを越えて茂ったシマトネリコと木調のフェンスを照らしている
    2026年8月の夜。2023年6月と同じ場所を撮影

    スイッチそのものの使い方と選び方は、次の記事で紹介します。アップライトを含む外構工事にいくらかかったかは、別の記事にまとめています。

    図面の段階と引き渡し日に確かめる2つ

    確かめる機会は、打ち合わせと引き渡しの日の2回です。

    1. 打ち合わせで、枠が何列になるかを聞く。タイマー付きを並べるなら、プレートが何連になるかを確認します。我が家の図面には、枠の列数までは描かれていませんでした
    2. 引き渡しの日に、書き込みのあるスイッチを押す。電気図面の「タイマー付」のような文字を探し、その場所のスイッチを実際に確かめます。我が家のタイマー付きは、カバーに「タイマー」の文字が印刷されています

    我が家が引き渡しの日に気づけたのは、図面を持って最終チェックをしていたからです。見た目がよく似たスイッチでも、書き込みと1つずつ照らし合わせれば違いは分かります。

    私の考えです。図面に書いてあることは、付いているはずのことです。付いているかどうかは、施主が自分の目で確かめるまで分かりません。

    我が家1棟の記録という限界

    ここに書いたのは、我が家1棟に起きたことです。急ぐ方は次の見出しまで飛ばしてください。

    限界を4つ挙げます。

    • 1社・1棟の話です。同じハウスメーカーでも、現場と担当者が違えば対応は変わります
    • 無償で直ったのは我が家の場合です。図面と違っていたことがはっきりしていたうえでの話です
    • 「1個で縦1列」は我が家に付いた商品の話です。スイッチの大きさは商品によって違います
    • 穴を広げた工事の話は、我が家の壁のことです。電気屋さんの説明は「柱の無い部分なので」という前提つきでした

    タイマー付きスイッチでよくある質問

    図面と違うスイッチが付いていたら、直してもらえますか

    我が家は引き渡しの日の最終チェックで見つけ、ハウスメーカーに交換してもらいました。交換は2回かかりましたが、費用は2回とも0円です。図面と違っていたことが前提なので、自分の図面と照らし合わせて伝えるのが出発点になります。

    タイマー付きのスイッチは、普通のスイッチと同じ大きさですか

    商品によります。我が家のパナソニックのタイマー付きは、メーカーの公式ページで合うプレートが「スイッチプレート・1連用」とされていて、1個で枠の縦1列を使います。3個並べるために、2回目の交換で壁の穴を広げて3列にしました。

    外構照明のスイッチは家のどこに付けましたか

    リビングの窓際の壁です。室内の照明2か所のスイッチと並べて、タイマー付きを3個付けています。電気図面では、そのうちの1つから「外部照明用」へ線が伸びていました。

    引き渡しの日には何を確かめればいいですか

    電気図面にある「タイマー付」のような書き込みを探して、その場所のスイッチを実際に確かめることです。我が家は引き渡しの日の最終チェックで、3つとも普通のスイッチだと気づきました。

    図面と違ったスイッチの交換のまとめ

    外構照明をタイマーで点けたくて付けてもらったスイッチは、3個そろうまでに交換が2回かかりました。

    要点は4つです。

    • 図面には「タイマー付」と書かれていた。リビングの窓際の3つで、室内の照明2か所と外構照明を操作する計画だった
    • 引き渡しの日は普通のスイッチだった。最終チェックで見つけ、2023年2月25日の1回目の交換ではタイマー付きが2個だけ付いた
    • 2回目で壁の穴を広げて3列にした。パナソニックの公式ページでは、このタイマー付きに合うプレートは「1連用」
    • 交換は2回とも0円。いまは外構照明を手で点け消ししていない

    図面に書いてあっても、そのとおりに付いているとは限りません。引き渡しの日に、書き込みのあるスイッチを1つずつ押してみてください。

    次の記事では、このスイッチそのものについて書きます。

    出典一覧

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