【夫婦喧嘩が減る】仕事や家事で忙しい方あなたへ「理想のハウスメーカーを絞り込む方法」

    資料請求で絞れた会社は0社|決め手は見積書と担当者だった

    アイキャッチ。7社の資料で絞れた会社は0社で、決め手は見積書と担当者だったという記事の要点

    資料で絞れた会社は0社でした。決め手になったのは、見積書と最初についた担当者です。
    この記事は約12分で読めます。

    先に要望を伝えておくと、初回の面談に出てくるものが変わります。自分の条件を渡して各社の提案を受け取るなら[PR]無料で資料と間取りプランを一括請求する方法があります。

    家づくりの7段階のうち、この記事が扱う②会社選びの位置を示した図
    目次

    【結論】資料で絞れた会社は0社

    7社の資料は、いま手元にありません。

    家を建てるとき、私は7社から資料を受け取りました。カタログ、実例集、間取り図、見積書です。

    手に入れ方は会社によって違いました。住宅展示場で渡されたものもあれば、後日送られてきたものもあります。

    それらはもう残っていません。どこかの段階で処分しました。

    それで困ったことは一度もありません。会社を決めるときに効いたのが、資料ではなかったからです。

    受け取ったものを、いま振り返ると次のように分かれます。

    受け取ったもの絞り込みへの効き方そこから分かったこと
    カタログ・実例集ほとんど効かないどんな家を建てている会社か
    間取り図効いた要望を図面にできるか
    見積書いちばん効いた自分の条件での金額の幅
    担当者との面談いちばん効いた話が通じるか、提案が返るか

    資料が役に立たなかったという話ではありません。資料だけでは、順番をつけるところまで行けなかったということです。

    7社の見積書を実際にどう並べたかは、付帯工事の記事にまとめています。

    7社7人と会って話した回数

    どの人とも2回以上、合計5時間以上は話しました。

    会社を決めた直後に書いた記事に、当時の記録が残っています。

    2022年に書いた当時の記録

    計7人の営業さんと会ってお話しました。どの方とも2回以上、合計5時間以上はお話しましたが、まぁ良くも悪くも十人十色。

    担当者は7社で7人です。

    どの会社も、ついたのは1人だけでした。

    最初に会った人が、そのまま最後まで担当でした。途中で代わった会社はありません。

    そして会う回数は1回では終わりませんでした。どの会社とも複数回、まとまった時間を使っています。

    そこまで話して初めて、資料では見えなかったものが見えてきました。当時の記事で決め手に挙げたのは、設計提案力と質問への回答力です。どちらも人に紐づくものでした。

    当時の判断は私がアイ工務店と契約した理由5選に書いています。会社の話が中心ですが、そこに出てくるのは結局、目の前にいた1人の話でした。

    選択理由の1位は価格ではない

    1位は「信頼できる住宅メーカーだったから」で53.1%です。

    これは私の感想ではなく、国の調査に出ている数字です。国土交通省の令和7年度 住宅市場動向調査で、注文住宅を建てた世帯に住宅の選択理由を聞いています(複数回答)。

    注文住宅取得世帯の住宅の選択理由の上位7項目。1位は信頼できる住宅メーカーだったからで53.1%、価格が適切だったからは21.2%で2.5倍の差がある

    「価格が適切だったから」は21.2%でした。信頼を挙げた人のほうが2.5倍多いことになります。

    しかもこの順位は、1年だけのものではありません。全国の集計で3年続いています。

    年度信頼できる住宅メーカーだったから価格が適切だったから
    令和5年度52.2%20.4%
    令和6年度55.3%20.8%
    令和7年度53.1%21.2%
    出典:国土交通省「住宅市場動向調査報告書」各年度 問4 住宅の選択理由(注文住宅取得世帯・全国・複数回答)/2026年8月8日取得

    どちらの項目も、年度が変わってもほとんど動いていません。信頼のほうが一貫して上にあります。

    複数回答なので、価格を軽く見ている人が多いという意味ではありません。価格も見たうえで、それとは別に「この会社なら任せられる」と思えたかどうかを挙げた人が多い、と読んでいます。

    ここまでの要点:会社を決めた理由の1位は価格ではなく、信頼できるかどうかでした。

    手が空いた営業がつく展示場

    展示場では、担当者をこちらで選べませんでした。

    私は住宅展示場に予約なしで3社まわりました。断られた会社はありません。手が空いている営業担当がいれば、そのまま見学が始まります。

    つまり、誰が案内するかは、着いた時点の向こうの都合で決まります。こちらが選ぶ場面はありませんでした。

    見学の前に渡されたのはアンケート用紙です。氏名と住所と電話番号のほかに、勤務先と年収、いつ頃家を建てたいかを書きました。3社とも書いています。

    そのときの記録は予約なしで住宅展示場3社へにあります。何を書かされて、その後どれくらい連絡が来たかまで残してあります。

    書きたくなければ断れたはずですが、その場の空気で書いてしまいました。こちらの情報は先に渡しているのに、向こうの誰が来るかは選べない。振り返ると、その不均衡が気になります。

    紹介で会った契約先の担当者

    契約した1社とは、紹介で会っています。

    展示場でまわった3社と、最後に契約した会社は別です。契約した会社の担当者とは、紹介という形で最初に会いました。

    紹介では、間に人が入ります。その人はこちらの事情をある程度知っていて、向こうにも伝わります。

    展示場で手が空いていた人がつくのとは、出発点が違いました。会う前から、こちらがどんな家を建てたいのかが相手に渡っている状態です。

    もちろん、紹介された人が必ず合うとは限りません。それでも、何も伝わっていない状態で顔を合わせるよりは、初回の中身が濃くなります。

    ロコズ

    情報ゼロから合うか合わないか一か八かするよりも、ある程度こちらの情報を伝えて、選ばれた人に担当してもらうほうが、自分に合う可能性は高い気がします

    これは統計で確かめたことではなく、7社を見た私の実感です。ただ、実際に契約したのが紹介で会った1社だったのは事実です。

    紹介なら良い担当者に当たる、という意味ではありません。紹介で会った会社はほかにもありましたが、契約したのは1社だけです。

    初回の面談に出てきた間取り図

    先に希望を伝えた会社は、初回に間取り図を用意していました。

    当時の記事にこう書いています。「初回の面談の前にこちらの大体の希望は伝えてあるので、オリジナルの間取り図を作ってくれていました」。

    これが資料との違いです。カタログは誰に渡しても同じものですが、間取り図はこちらの条件を入れないと作れません。

    だから最初の1回で、その会社が何をどこまで汲み取ったかが見えます。話が通じているかどうかも、そこで分かりました。

    逆に言えば、要望を渡していない会社からは一般的な説明しか返ってきません。同じ1時間でも、中身がまったく違いました。

    [PR]無料で資料と間取りプランを一括請求する

    私は7社に1社ずつ当たりましたが、要望をまとめて渡して各社から間取りプランを受け取る方法もあります。

    変形した土地で試した設計提案

    作図が難しい候補地を渡して、提案を比べました。

    当時はまだ土地が決まっていませんでした。そこで意図的に、形の整っていない候補地を各社に渡しています。

    記事にはこう残しています。「比較的作図が難しそうな変形した土地で各社に依頼し、設計力を試させてもらっていました」。

    返ってくるものは会社によって割れました。候補地に合わせた間取り案まで描いたのは3〜4社です。残りは「土地が決まらないとどうせ後で変わる」と言って描きませんでした。

    断った側の言い分も、それ自体は正しいと思います。土地が決まれば図面は作り直しになります。実際に我が家も作り直しました。

    それでも、描いた会社と描かなかった会社の差は残りました。詳しくは土地が決まる前に7社へ間取りを頼んだに書いています。

    ここまでの要点:こちらの条件を渡して初めて、会社ごとの差が見える形で返ってきました。

    同率45.8%の2つの入口

    インターネットと住宅展示場が、同率で最も多い入口です。

    同じ住宅市場動向調査で、施工者を探した方法も聞いています(複数回答)。

    注文住宅取得世帯が施工者を探した方法。インターネットと住宅展示場が同率45.8%で最も多く、知人等の紹介が25.9%で続く

    インターネットと住宅展示場が、どちらも45.8%で並びました。次に多いのが「知人等の紹介」です。

    紹介は25.9%です。

    およそ4人に1人が挙げている計算になります。少数派ではありますが、珍しいというほどでもありません。

    我が家は上位3つを全部使ったことになります。ネットで調べ、展示場に足を運び、最後は紹介で会った会社と契約しました。

    入口によって、最初に会う人の決まり方が変わります。展示場なら向こうの都合、紹介なら間に入った人の判断です。

    調べる76.2%と申し込む37.6%

    調べる人の半分しか、問い合わせまで進んでいません。

    同じ調査に、インターネットをどう使ったかの設問があります。「インターネットを通じた情報収集」は76.2%でした。

    一方で「インターネットを通じた問い合わせ、説明会・内見等の申込み」は37.6%です。調べた人のおよそ半分にとどまります。

    読むだけでは、こちらの条件は相手に伝わりません。伝えていない状態で会いに行くと、返ってくるのは一般的な説明になります。

    私が7社に当たってみて、会社ごとの差がはっきり出たのは、条件を渡した後のやり取りでした。渡す前の段階では、どこも似たようなことを言います。

    調べる時間と、伝える時間は別物です。前者をいくら延ばしても、後者は始まりません。

    私も最初はネットで調べるだけの期間が長くありました。動き出してから分かったのは、条件を渡した瞬間に情報の質が変わるということです。

    我が家1件・2021年という限界

    ここから先は注記です。急ぐ方は次の見出しまで飛ばしてください。

    • 1世帯の記録です。7社と話した1件の話で、統計ではありません
    • 会社を選んだのは2021年です。同じ会社が今も同じ対応をするとは限りません
    • 資料は処分しているので、中身を確かめ直すことができません。ここに書いたのは当時の記事に残した内容だけです
    • 「どの方とも2回以上、合計5時間以上」は2022年に書いた記述で、いま数え直したものではありません
    • 誰からの紹介だったかは書いていません
    • 担当者が途中で代わった場合にどうなるかは分かりません。7社とも最後まで同じ人でした
    • 資料が厚かった会社と薄かった会社がありましたが、それと金額の関係は確かめていません
    • 住宅市場動向調査は複数回答です。有効回収は735件、回収率40.9%で、調査対象は令和6年4月から令和7年3月に住み替え等を行った世帯です。私が会社を選んだ時期とは違います

    何社まわるのが適切かという公的な数字は見つかりませんでした。7社が多いか少ないかは、ハウスメーカーは何社まわる?にも書いたとおり判断できていません。

    資料と担当者のよくある質問

    7社に当たって分かった範囲で答えます。

    ハウスメーカーの資料請求では何が届きますか

    我が家に届いたのはカタログと実例集が中心で、会社によって厚さがかなり違いました。そのほかに間取り図と見積書を受け取っていますが、これらは要望を伝えた後に出てきたものです。

    資料だけで会社を絞れますか

    我が家では絞れませんでした。資料で分かったのは、その会社がどんな家を建てているかまでです。順番をつけられたのは、見積書と担当者との面談が出てきてからでした。

    ハウスメーカーの担当者は選べますか

    住宅展示場に予約なしで行った3社では選べませんでした。手が空いている営業担当がついて、そのまま見学が始まります。我が家が契約した会社とは紹介で会っており、そこだけ出発点が違いました。

    もらった資料はとっておくべきですか

    我が家は7社ぶんすべて処分しましたが、困ったことはありません。ただし見積書は金額の記録として残る意味があるので、資料とは分けて考えたほうがよいと思います。

    資料では決まらなかったまとめ

    会社を決めたのは、資料ではなく人と金額でした。

    • 7社から資料を受け取ったが、資料だけで絞れた会社は0社だった
    • 注文住宅を建てた世帯の選択理由の1位は「信頼できる住宅メーカーだったから」で53.1%。価格を挙げた人の2.5倍にあたる
    • 展示場では担当者を選べない。要望を先に伝えた会社は、初回の面談に間取り図を用意していた

    資料を集める段階で止まっていると、会社ごとの違いは見えてきません。こちらの条件を渡したところから、比べられるものが返ってきます。

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    出典一覧

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