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これから家を建てる方にとって、新築戸建て住宅を建てた場合の値引き額はどのくらいなのか気になりますよね。
もちろん、ハウスメーカーによって値引き率は違いますし、時期や地域によっても違います。
今回は、私の実体験として、3回以上の打合せをしたハウスメーカー5社の見積もりから値引き額の相場を探っていきます。
各社の値引き交渉の経緯や詳しい価格を知りたい方は、こちら→『アイ工務店・タマホーム・トヨタホーム・ユニバーサルホーム・レオハウス』の記事を読んでみてください。
- 実例5社の値引き額ランキング
- 値引き額の相場
- 値引き交渉を有利に進める方法
値引き額ランキング
さっそく、 アイ工務店・タマホーム・トヨタホーム・ユニバーサルホーム・レオハウスの5社の値引き額を見ていきます。
まずは、ランキングで整理してみましょう。
値引き額は順番に次のようになりました。
1位 トヨタホーム 400万円
2位 ユニバーサルホーム 200万円
3位 アイ工務店 190万円
4位 タマホーム 24万円
5位 レオハウス 0万円
1位から順番に見ていきます!
1位トヨタホーム
最も値引き額が大きかったのは、トヨタホームの400万円でした。
これだけ大きな値引きを引き出せた要因はいくつかありますが、最大の理由はハウスメーカーの一括紹介を利用したことです。
業界最大手のタウンライフ家づくりの利用者数は110万人を超えていて、多くの人が利用しています。
無料かつ最速でハウスメーカーの検討と値引き交渉を進めることができると話題ですね。
利用して損することはありませんし、勤め先や友人からの紹介を受けられない方にとっては、最もお得に注文住宅を建てられると思います。
2位ユニバーサルホーム
値引き額2位はユニバーサルホーム。
ユニバーサルホームの値引き額は100万円を見積り書にも記載してもらい、口頭で契約する場合はさらに100万円の値引きを提案してもらっていました。
特徴として、へーベルハウスと同じ外壁材を使うことや、1階全面の床暖房が標準使用など、気に入る人にとっては、とても気に入るハウスメーカーだと思います。
3位アイ工務店
第3位は、私が契約したアイ工務店です。値引き額は190万円。
これは、決算キャンペーンの80万円分のエアコン・カーテン・照明と、現金値引きの110万円を合わせた金額です。
当初、決算キャンペーンは180万円相当のサービスという話で契約したのですが、蓋を開けてみると定価で180万分というだけであって、実際の値引き額は80万円程度ということでした。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
私のような無駄なショックを受けることがないように、皆さんは契約前に条件をよく聞いておきましょう。
値引き額はそこそこでしたが、家の価格の割に標準仕様のグレードが高く、お得感は一番高いハウスメーカーだと思います。
4位タマホーム
タマホームは値引きが厳しいハウスメーカーとして有名ですね。
私の場合、特に値引き交渉とかはなく、最初から1坪あたり5000円の値引きを見積書にいれてもらっていました。
同時に、これ以上の値引きは無理ですと断言されてしまいました。。。
新築の注文住宅を安く建てられる大手メーカーはタマホームしかないといっても過言ではないくらい、コスパの良い家を建てられます。
デメリットもありますが、家づくりに強いこだわりはなく、品質の良い注文住宅に安く住みたいという方には最適なハウスメーカーだと思います。
5位レオハウス
値引き額5位はレオハウスとなりました。その額、なんと0円。
値引き交渉失敗です。
ウッドショックの影響で値下げはできないとのことでしたが、他の木造ハウスメーカーも状況が同じはずなのに、値下げは断られてしまいました。
この値下げ失敗の理由を自分なりに考えると、直接レオハウスに連絡をとり、アポイントをとったことなのかなと思います。
つまり、レオハウスからすると、レオハウスへの興味が強い客だと判断し、値下げしなくても契約してくれる可能性が高いと判断されたのかもしれません。
こうなると、やはりタウンライフ家づくりを利用して、ハウスメーカーにプレッシャーをかけて値下げ交渉を有利に進めるという常套手段の有効性を感じますね。
本体価格と値引き率ランキングの関係
値引き額についてはお分かりいただけたかと思います。
ただし、建物自体の価格も各社で違います。
当然建物の価格が高いほど、値引き額も大きくなりそうな気がしますね。
そこで、建物本体価格と値引き額から、値引き”率”ランキングも作ってみることにしました。
まずは、こちらの画像をご覧ください。
たまたまかもしれませんが、順位は値引き額ランキングと同じく、1位トヨタホーム、2位ユニバーサルホーム、3位アイ工務店、4位タマホーム、5位レオハウスとなりました。
トヨタホームに至っては13.3%という、とてつもない値引き率です。
建物本体価格も3010万円で最も高いとはいえ、ここまで引いてくれることも数少ないと思うので、タウンライフ家づくりの威力でしょうか。。。
ユニバーサルホームやアイ工務店は8%前後、
タマホームとレオハウスはほとんど値引きなしという結果になりました。
値引き額の相場
これまでの結果から、新築の戸建てを建てた場合、どのくらいの値引きを期待できるのか、相場を探っていきましょう。
繰り返しになりますが、値引きランキングを整理すると
1位トヨタホーム(400万円)13.3%
2位ユニバーサルホーム(200万円)8.7%
3位アイ工務店(190万円)7.9%
4位タマホーム(24万円)1.3%
5位レオハウス(0万円)0%
となりました。
値引き率の幅は0~13.3%となり、平均値は6.2%です。
結果の解釈は難しいところがありますが、以下のように整理できそうです。
坪単価50万円を切るようなローコストメーカー(タマホームやレオハウス)
⇒値引きをほぼ期待できず、あっても1%程度。
坪単価50万円台のハウスメーカー(アイ工務店やユニバーサルホーム)
⇒8%程度
坪単価60万円代のハウスメーカー(トヨタホーム)
値引き交渉を最大限有利に進めることができれば、10%を超えるような大幅値引きをもらえる。
ただし、坪単価がめちゃめちゃ高い(100万円超え)へーベルハウスのようなメーカーではさらに値引きがあるかというと、そうでもありません。
今回の結果から言えるのは、私が希望した間取りで標準仕様の家を建てた場合、
注文住宅メーカー5社の値引き率の平均は6.2%であり、坪単価が高いメーカーほど値引き率が高い傾向があったということです。
大幅値引きを引き出す方法
私の場合は、トヨタホーム・ユニバーサルホーム・アイ工務店から大幅な値引きをもらうことができました。
その最大の理由は、やはりハウスメーカーの一括紹介サービスを利用したことです。
こういったサービスを提供している会社はいくつかありますが、鉄板はやはり利用者が多く最大手のタウンライフ家づくり。
有名なのでご存じの方も多いと思いますが、知らない方に向けて少しご紹介します。
タウンライフ家づくりに登録している企業は、トヨタホームやアイ工務店はもちろん、大和ハウス、積水ハウスやへーベルハウスなどの審査を通過した安心できるハウスメーカーのみです。
意図しないメーカーに情報がいってしまうこともなく、あなたの希望に合ったメーカーを自分で選んで資料を請求することができます。
しかも、あなたオリジナルの間取りも作ってくれるので、ハウスメーカーと面談する前に間取りを熟考することができ、時間も大幅に節約することができます。
まさに、「仕事や育児で忙しいあなたにピッタリのサービス」です。
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ただし、デメリットとして、地元の小さな工務店は登録されていないことが多いので、地場企業も候補にいれている方は、これとは別に探す必要があるので注意してください。
値引き交渉に成功すれば、憧れのオプションに手が届いたり、素敵な外構を作れたりするかもしれませんね♪
皆さんがお得に素敵な家を建てられることを祈っております!